2010年4月28日水曜日

講義での一こま

 昨日、企業の社会的責任について、経営学の研究知見からどのようなことが見出せるかについて講義していました。一通り説明した後、ライブドア事件のビデオを見てもらい、前半で説明した研究知見からどのように読み取れるかについて考えてもらいました。とりわけ社会的公器としての企業としてとらえた場合、どのように社会と乖離していったのかについて考えてもらおうとして放映したのですが、率直に言うとなかなか難しいですね。

 ライブドアが行った法律的違反はもちろん違法のことなのですが、だからライブドアがダメということには当然ならないのですが、でも「ライブドアはダメですね」という感想が講義後に寄せられたりします。

 う~ん、そういう話をしたかったのではないんだけど・・・。

 一方で、「利益を重視することや時価総額世界一は企業として当然」という意見もいただいたりします。

 う~ん、そういう話もしたかったのではないんだけど・・・。

 考えを十分に伝えるのは難しいです。悩んでしまいます。

 おそらくこの背後には経営学という学問がどのような規範性を持つのかにもかかわってくるかと思いますが、それはまた後日。

0 件のコメント: