2010年4月27日火曜日

ストーリーテリングと組織のリアリティ

 昨日のブログで羅生門的現実について触れましたが、そういえば6月の経営情報学会でこれに関連したことを報告するな~と思い出しまして。ちなみに5名で報告する形式(セッション報告)となっています。

経営情報学会2010年春季全国研究大会(東京工業大学)

 なお、いまだに僕のパートはまだ書きあがっていません・・・。 相変わらず締め切りギリギリにならないと動かない僕です。GWがんばろう。

 それは置いておいて、今回の報告は、現在、明治大学の中西晶先生と一緒に行っているストーリーテリングプロジェクトの成果発表となっていまして、「ストーリーテリングと組織のリアリティ」というタイトルで文献研究の成果、調査研究の成果を報告するという形となっています。

 ストーリーテリング研究というと、最近では「組織変革」とか「リーダーシップ」のツールという捉え方が多いですが、今回は、そういった組織の中の一部の現象を採り上げて「ストーリテリングを行えば良い組織が構築される」という通説的な議論とは異なった視点を提示したいと思っています。

 ちなみにこんな内容で報告する予定です↓。

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タイトル:ストーリーテリングと組織のリアリティ

報告者:中西晶 髙木俊雄 星和樹 小江茂徳 矢寺顕行

和文要旨:ストーリーテリングと組織のリアリティとの関連について報告することが、本セッションの目的である。 近年、組織におけるストーリーテリングに着目した研究が進展している。そこでは、特に組織変革においてストーリーテリングがいかに用いられるかについて研究が進展しているが、しかしながら組織におけるストーリーは、変革のツールのみには留まらない。むしろ、多様なストーリーが組織には存在し、その中から組織のリアリティが生じてくる。そのため、本セッションでは組織のストーリーテリングについて支配的なストーリーテリングとは異なるオルタナティブな視点から考察する。
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 それにしても、ストーリーテリングにしろ、コミュニティ・オブ・プラクティスにしろ、なぜ操作可能概念に変更しちゃうんですかね。この変遷を追うというのも研究としては重要だと思いますね。

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