2010年4月21日水曜日

ゼミ運営の難しさ

 この時期、ゼミの運営に非常に気を使います。それは、ゼミ生それぞれで、ゼミに対する温度差があって、それに伴いモチベーションも大きく異なっているからです。

 様々な外部的要因-例えば、1年ごとにゼミを変更できる、ゼミは2,3年生、ゼミ変更期間が4月末まで可能、必修なのでいずれかのゼミに所属しなければならない、ゼミ生は1学年で最低13名以上採用しなければならない-がありますが、それでも僕のゼミを選んだ人に対し、僕が持てる最大限のものを提供したいと思っています。でもそれを行う際には、彼らにある程度の義務や責任をもってもらうことになります。講義スタイルではないので、このことは仕方がないと思っています。

 でもそれを彼らに説明する際、講義以上の困難さを感じます。ある人はそんなに厳しいのかと言いますし、ある人はもっと学びたいと言います。そうすると誰をメインターゲットにするかで悩みます。

 さらに、僕のゼミでは企業に聞き取りに行ったり、質問紙調査を作成・実施・集計したりもします。また、その調査結果を基にして、論文作成・学内のゼミナール大会での発表も行います。そのため、4-6名のチームで調査研究を行います(負担軽減のため)。なので、チームメンバーのつながりを深めるため、各人の希望を聞きチームをできる限り早めに構築します。そうなると、チーム内でもベクトルがバラバラになることもあります。

 その結果、非常に残念なことですが、ゼミ登録辞退者も生じてしまいます。

 このようなことを生じさせないためには、ゼミ生に負担をできる限りかけないという方法もあります。例えば講義形式や輪読形式は一つの方法でしょう。もちろんこのやり方を否定する気はありません。むしろこの形式の方が形式的な知識が早く身につくかもしれませんし、このような方法が適している分野もあるでしょう。

 でも僕のゼミでは、というより僕が目指している方向はそうではなく、彼らに経営学やそのほかの領域の様々な知見を獲得してもらうとともに、調査などで学外の人と会うことによって様々なことを経験してもらいたいと思っています。ですので、それを実践しています。

 ただ、こんなことをいくら説明されたって、「ふ~ん」となることだってあります。僕の説明が不十分でよく分からないと思うゼミ生だっているでしょう。その結果、ゼミ生間で温度差が出てくるのかもしれません。

 そのため今年は、ゼミのOBG(でも在学生)4名をアドバイザーとしてゼミ運営に携わってもらうことにしました。彼らにフォローしてもらいながら、45名という大所帯を動かしていこうと思っています。そして、いつの日にか同一方向へとベクトルを向けたいと思っています。

 前述しましたが、今は非常に難しい時期です。でも、きっと上手くいくと思って、4名のアドバイザーと頑張っています。

2 件のコメント:

やまも。 さんのコメント...

今更のコメントですが。。

本テーマは、’先生’というお立場ならば誰なん人でも経験するテーマなのかなぁなんて思いました。

今回の日記内容に対してご協力できることはほぼ皆無なのでしょうか、(数年後にしろ)ご協力可能なことは惜しまず行うので、その際は是非ともご一報下さい!

船長になるのはさぞかし難しいことなのでしょう。。
得る意義も大きくのでしょうが。

今はただただ五反田よりひっそり応援しています。

高木俊雄 さんのコメント...

いえいえ、ぜひぜひご協力くださいな!近々連絡しますw