2010年4月8日木曜日

ストーリーテリングと組織のリアリティ

 ストーリーテリングと組織のリアリティについて、6月に共同研究の成果を報告をする予定です。で、今、その原稿作りの真っ最中です。

 一般的なストーリーテリングの議論はリーダーシップや組織変革のツールとして、主に成功事例を説明しています。そこでの議論は「ストーリーテリングの導入⇒よい成果」という、リニアな関係の説明がなされてきました。

 でも果たしてそうなんでしょうか。そんな単純な議論なんですかね、組織のストーリーテリングは(更に言えばディスコースやナラティブ)。そして、組織の成功物語=組織のストーリーテリングなのでしょうか。

 当然ながら、ストーリーが語られるのは変革やリーダーシップの時だけではありません。むしろ、様々なストーリーがそこに存在し、その中で正統性を獲得できるものや消え行くものが生じるのではないでしょうか。そして、その中から組織のリアリティが生まれる。

 ということで、組織のリアリティとストーリーテリングについて事例を交えて報告しようと思っています。

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