2010年3月3日水曜日

会話とリフレクション

 何らかの議論において、人に指摘をすることを行うのは結構疲れます。言葉を選びつつ、何が問題かを理解してもらう必要があるので、どうしても気を使ってしまいます。

 それでうまく行けばいいのですが、なかなかそうはいきません。

 院生時代にある指摘を行ったところ、相手からは批判されたと言われ、非常に困った記憶があります(もちろん、発話者である僕にも責任があるのかもしれませんが)。

 ということで、今日は、会話とリフレクション(内省)について。

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 誰かと議論を行っている時、他者の何らかの発言によりリフレクションが生じることがあります。聞き手はその発言により、葛藤であったり、納得であったり、妥協であったりといった心/考えを揺るがす反応が生じ、それによってリフレクションが生じます。

 一方で、聞き手が自分が行っていることは正しく、そして相手の発言は間違っていると思うこともあります。だから防御しなければいけないと。その際、心/考えを揺るがす反応が生じているのでしょうが、それによってリフレクションは生じているとはいえないかと。
 
 これは話し手側の視点で考えると難しい問題です。つまり、批判と思われることを避けつつ、相手にリフレクションを生じさせるような指摘をするためにはどうすればよいでしょうか(例えば、マネジャーの方々はどのように行っているのでしょうか)?

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 正解などないことは理解しているのですが、最近、様々な場面で出くわす事が多く、またリアリティの構築という僕の研究テーマの1つとものすごく関連しているので、会話とリフレクションとの関係について(再び)考えています。

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