2010年2月17日水曜日

誰が悪い?/何が悪い?

 ちょっと前の話ですが、大相撲の理事選挙で、ある一門が選挙後に反省会を行いましたよね(実際には「誰が裏切ったのか?」明らかにするためにでしょうけどね)。

 結構批判されていたようですが、「何故このようなことが起きたのか」を明らかにするという観点だけを捉えるならば、それはそれで開催する意味はあったのかもしれません。

 ただ、このような会議は往々にして「誰が悪い?」という議論にいきつくことが多いです。確かに投票したのは個々人ですから、そのような議論になるでしょうが、その人に責任を負わせたところで、組織として何らかの成果が出てくるのかは疑問です。

 「じゃあ、システムや制度が悪いのか」

 当然このような議論も生じてきます。でもこれもこれで問題があるような。

 つまり、スケープゴートを人にしているのか、またはシステムや組織にしているのかだけの違いであり、結局、対象を見つけそれに対して文句を言って、「満足満足」となっているのではないかと。

 「誰か(someone)」をやり玉にあげるのも、「何か(something)」に問題を映し出すのも同質なのではないでしょうか。

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