2009年9月6日日曜日

リーダー研修に行ってきた

 先日、とある企業の次世代リーダー育成研修に行ってきました。

 研修というと、とかく一方的な知識伝達をイメージします(↓)が、今回のはずいぶんと異なっていまして。













 今回の研修を一言で表すと「語り合う」。これがテーマになっていました。そのため、研修プログラムのスタッフは、この研修で獲得してもらいたい答えを用意するのでなく、問いかける様々な素材を用意していました。

 次世代リーダーの人にとっては迷惑だったかも知れません。次のリーダーとして部門で認められ上司から推薦を受けて研修に参加したわけですから、この研修で何らかノウハウやハウトゥーを獲得してこなければと思う人もいたでしょう。すぐにでも使えるようになって、自部門でバリバリそれを使いたいと思った人もいたでしょう。

 でもこの研修で行われたことは、語り合うこと。自分のチームの問題点や改善点を説明したり、相手の意見を聞いたり、過去の失敗について共有しあうこと。当然、そこに答えはありません。モヤモヤ感だけが残ることになります。

 答えをもらいスッキリして帰る。受講者にとってそれは非常に気持ちいいことなのかもしれませんが、果たしてそれをもって学んだといえるのでしょうか?

 そもそも学びとは何でしょうか?これが今回の研修の背後に隠されたテーマなのかもしれませんね。

追伸1
 僕にとっても今回の研修はモヤモヤしたまま、大きな課題を抱えたままでした。大学等での教育に置き換えた時、何が出来るのかと。でもこれがリフレクションにつながるのでしょう。

追伸2
そういえば、松下幸之助さんは、社員に対して、どうとでも取れる言葉を発していたそうで。語る人の中で問いを醸成させることを行っていたのかも知れません。

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