2008年6月29日日曜日

問題意識

 「近年の学生は、問題意識が多様化しているのか、または問題意識が無いのか。」

 今回参加した学会での講演者の一言。皆さんはどっちだと思います?

 仮に、前者だとするならば、多様化された学生の問題意識にどのように応えるのかが教員に求められることになる。彼らの要求に応じるために教員は、何をすべきなのかをもう一度しっかりと考え、それをどのように実行するかについても合わせて考える必要がある。

 問題は、もし後者ならばということ。「最近の○○は問題意識が無いんだよね~」という言葉は、テレビや雑誌、そして教員の会話で聞くことがあるんだけど、本当に学生の問題意識は無いのだろうか。もしかして彼らが持っている様々なベクトルを読み取れないだけなのでは…。

 講演者は話を続ける。学生が変わったが、教員は変わらない。民間企業をメタファーにして考えるとどれほど異常な状態なのかは明らか。顧客のニーズが変化したのに、提供する商品・サービスが変化しなかったらどうなると?

 「淘汰されない教員。そして、考えることができない教員」と、講演者は言った。

 講演者の話を聞いていて、なんだか少し悲しくなった。

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